「裸でなくても入浴できます」 留学生の「湯あみ着」動画で川湯を海外客にPR 日田市観光協会天瀬支部

西日本新聞

 日田市の天ケ瀬温泉を流れる玖珠川沿いの混浴露天風呂「川湯」を外国人観光客にもアピールしようと、同市観光協会天瀬支部は立命館アジア太平洋大(APU、別府市)の留学生を起用したPR動画を制作する。15日に撮影があり、インターネット上の動画サイトなどで、来年1月中旬の公開を予定している。

 川湯は周辺住民が管理しており5カ所ある。うち「神田湯(じんでんゆ)」と「薬師湯」はタオルや水着のほか「湯あみ着」というワンピースや腰巻きをして入浴できる。

 動画は昨年に続く2作目。前作は日本人が登場したが、裸での入浴に抵抗のある外国人観光客に湯あみ着を知ってもらい、開放感ある川湯の魅力を伝えようと、米国や韓国などからの留学生5人に協力を求めた。

 前作と同じ90秒版に加え、新たに15秒版も作成する。15日の撮影では、JR天ケ瀬駅や温泉周辺を散策後、川の音やユズの香りを楽しみながら湯船に入った。

 市観光協会のアドバイザー木下周さん(40)は「外国人観光客は増えているが、(裸が原則の)日本的な入浴方法に抵抗があるようだ。湯あみ着の普及は、利用増加につながるのではないか」とみている。初めて川湯に漬かったオーストラリア出身のサザレン・エーデンさん(20)は「とても気持ちがいいし、周りの自然や町の景観も楽しめる。湯あみ着があれば入りやすい」と気に入った様子だった。

=2018/12/22付 西日本新聞朝刊=

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