男子・九州学院、最終区3人抜きの力走で4位 女子・千原台は33位 全国高校駅伝

西日本新聞

 京都市の西京極陸上競技場を発着点にして23日行われた全国高校駅伝で、県勢は九州学院(男子)の今村真路選手(3年)が最終7区(5キロ)で区間賞の力走で3人を抜き、2時間3分54秒で4位入賞を果たした。千原台(女子)は1時間12分7秒の33位に終わった。

 昨年4秒差で8位入賞を逃した九州学院。花の1区(10キロ)は、昨年も1区で2位だったエース井川龍人主将(3年)が走った。序盤から先頭集団を引っ張る積極的な走りを見せたが、1週間前に左足腓骨(ひこつ)を痛めた影響で8キロ地点手前で失速して4位。「痛みはあったが、力不足」と唇をかんだ。

 2区(3キロ)の端羽星選手(3年)、3区(8・1075キロ)の入田優希選手(2年)、4区(8・0875キロ)の佐藤映斗選手(3年)が粘りの力走。7位でたすきをつなぐと、5区(3キロ)の中山凛斗選手(2年)は区間2位、6区(5キロ)の鶴川正也選手(1年)は区間3位の走りで前のチームとの差を詰めた。

 最終7区の今村選手は、3チームのトラック勝負で残り100メートルからスパートし競り勝っての4位。今年の高校総体3000メートル障害決勝では障害台に激突して途中棄権し「全国大会の悔しさを全国で晴らすことができた」とうなずいた。

 井川主将以外にも、九州大会後に入田選手と鶴川選手が故障、別調整の時期があった。禿雄進監督は「思うようにチームが作れない中、来年につながる走りをしてくれた」とたたえた。

 5年ぶり19回目出場の千原台。エースがそろう1区(6キロ)を任されたのは境田真夕選手(3年)。目標とした20分台で走りきり35位でたすきを渡した。「もっと上の順位で渡したかったが、次につながる走りができた」。2区(4・0975キロ)の栗原泉選手(2年)は6人抜きで29位に浮上。「ちょうど前に集団が見えて追うレースができた」と振り返った。

 3区(3キロ)藤村光紀主将(2年)と4区(3キロ)の畑野心咲選手(3年)は順位を下げるも、懸命に前を追いかけた。アンカーの5区(5キロ)藤原花音選手(2年)は茨城県代表とのトラック勝負を制して33位を死守してゴール。

 藤村主将は「目標の15位以内には届かなかったが、2年生3人が残る。しっかりと走れるように力を付ける」と前を向いた。塚本大介監督は「今回の経験をしっかり受け止め、来年に生かしたい」と語った。

=2018/12/24付 西日本新聞朝刊=

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