大分市都町、家族連れも安心に 大分中央署が“浄化”作戦 違法客引きなど一掃へ

西日本新聞

 大分中央署は、県内最大の繁華街である大分市都町から客引きなどの違法行為を一掃する「セーフティー都町大作戦」に取り組んでいる。国内外から多くの観光客が訪れる来年のラグビーワールドカップ(W杯)などを見据え、年末年始の繁忙期に違法行為を厳しく取り締まることで「女性や子ども、家族連れでも安心して行けるような場所にする」(署幹部)のが狙いだ。

 都町では違法な客引きや違法駐車が一部で行われており、署は11月から、午後8時から深夜にかけて署員約20人を投入。パトカーや徒歩でパトロールしたり、人通りが多い交差点付近に署員を配置したりして、違法行為の取り締まりを強化している。

 署によると、11月には客引き行為による県迷惑行為防止条例違反容疑で2人を逮捕。例年、11~12月には、窃盗や傷害などの逮捕事案が15件程度あるが、今年は2件(25日現在)にとどまっているという。

 21日夜には都町のジャングル公園に、清掃活動に取り組むスナックのママのグループ「華都会」や少年警察ボランティアのメンバー、同署員ら計約60人が集合。県警の石川泰三本部長が都町の環境浄化に向けた支援を要請した。その後、ボランティアや署員は小雨の中、忘年会でにぎわう都町をパトロールした。

 同署の井田秀昌生活安全課長は「来年はW杯のほか、J1に昇格した大分トリニータの試合もあり、国内外から訪れる多くの観光客が都町を利用するはず」と説明。「大分県に悪い印象を持たれないよう、安全安心に飲める環境をつくりたい」と意気込みを語った。浄化作戦は年明け以降も、当分の間続ける予定という。

=2018/12/27付 西日本新聞朝刊=

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