島原や銅座の魅力紹介の2誌を選出 日本タウン誌・フリーペーパー大賞

 日本タウン誌・フリーペーパー大賞2018で、島原半島の観光を特集したフリーペーパー「みちくさ」6月号が観光部門の最優秀賞に輝いた。地域創生部門では、長崎市の繁華街銅座を特集した季刊情報誌「樂(らく)」40号(6月発行)が優秀賞に選ばれた。

 一般社団法人日本地域情報振興協会の主催で、14部門に国内外から342誌の応募があった。

 観光部門は観光客の誘致につながる企画、コピーや写真、デザインの表現力を審査。みちくさは、紙面と連動したツアーで集客する企画力などが評価された。

 B4判で、宮崎県西米良村の地域づくり応援会社アイロードが10万部発行。主に南九州と中九州のエコツーリズム情報を発信し、道の駅など約8千カ所で配布している。

 6月号(48ページ)は南九州と海でつながる島原半島を巻頭で特集し、島原半島観光連盟のポスター「島原鳥瞰(ちょうかん)図」を表紙に使った。観光連盟は「島原半島が南九州に近いことをアピールしてもらえた」と喜んでいる。

 「樂」は「長崎の魅力や奥深さ、美しさを表現している」と称賛された。

 銅座特集は、竹久夢二ら長崎を訪れる文化人のパトロン的存在だった豪商・永見徳太郎、半世紀近くピアノラウンジで鍵盤をはじく男性など個性豊かな人物を取材。地下を流れる川、空から見た雑多な町並みの写真が誌面を飾った。発行元のイーズワークス(長崎市)の山田早織さん(26)は「銅座らしさを見せることにこだわった」と振り返る。

 長崎を「知る・遊ぶ」をコンセプトに年4回発行し、7月で創刊10年。ライターやカメラマンら約20人のスタッフが、いつの時代も色あせない情報を物語風に紹介している。

=2018/12/28付 西日本新聞朝刊=

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