炎に無病息災願う熊野神社で「鬼の修正会」 筑後市

西日本新聞 筑後版

燃え盛るたいまつを刈又で支える男衆 拡大

燃え盛るたいまつを刈又で支える男衆

 火を付けた巨大なたいまつを、締め込み姿の男衆約80人が引き回す勇壮な火祭り「鬼の修正会(しゅじょうえ)」(県無形民俗文化財)が5日夜、筑後市熊野の熊野神社であった。

 約500年の伝統を誇り、無病息災や五穀豊穣(ほうじょう)を祈願する法会。直径約1・5メートル、長さ約15メートルの大たいまつ3本に火を付け、「刈又(かりまた)」と呼ばれる長さ3~4メートルの木の棒でたいまつを支え、神社境内を3周する。

 かつては神社ゆかりの男性のみで営まれていたが、近年は人手不足で市内外から参加者を公募。今年も4人が挑戦した。初参加の市地域おこし協力隊員、溝口善也さん(34)は「火の粉を浴びたけど、人と協力する大切さを学びました」と笑顔だった。

=2019/01/07付 西日本新聞朝刊=

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