嬉野市、21日に第2回政倫審 許可得れば傍聴20人超も

西日本新聞

 嬉野市は11日、村上大祐市長とアニメ制作の関係者らとの会食が利害関係者からの供応接待にあたるかどうかを調べる第2回政治倫理審査会を21日午後4時から同市塩田町の市中央公民館で開くと発表した。第1回に続いて傍聴人を20人に制限する原則は変えないが、政倫審会長の許可を得た上で20人を超える傍聴を認める見通し。

 9日の第1回審査会では、傍聴を20人に限ったため、入りきれない傍聴希望者と市職員が押し問答になる混乱もあった。最終的に会長の許可で希望者全員の傍聴が認められたが、市民オンブズマン連絡会議・佐賀の味志(あじし)陽子事務局長は「多くの市民に知ってもらうという審査会のあり方に逆行している」として市に改善を求めたという。

 改善要求では(1)50人収容の視聴覚室の傍聴者を20人に限定し、超過した市民らをいったん閉め出した(2)マイクを用意せず、委員の声がよく聞こえなかった(3)市長の弁明書を配らず、協議内容が理解できなかった-ことなどを指摘した。

 これに対し、市総務課は第2回審査会を300人収容の会場に変更し、マイクも使うことにする。資料配布についても会長の判断を仰ぐという。

=2019/01/12付 西日本新聞朝刊=