声援受け1757人が完走 壱岐の島新春マラソン

西日本新聞

 壱岐市で13日にあった「第33回壱岐の島新春マラソン大会」(実行委員会主催、西日本新聞社共催)には島内外から1817人のランナーが出場。沿道からの声援を受け、1757人が完走した。

 ハーフマラソン男子39歳以下の部で優勝したのは地元勝本町出身で、佐賀県小城市の川谷勇貴さん(27)。実業団「ひらまつ病院」の選手で、元日に群馬県で行われた全日本実業団対抗駅伝競走大会(ニューイヤー駅伝)でも健脚を披露したばかりだった。

 新春マラソンの同種目制覇は2014年以来5年ぶり。スタート当初から先頭に立ち「起伏のあるコースと強い風がきつかったが、優勝できてよかった。今年は5千メートルで14分20秒台、1万メートルは29分台を目標に頑張りたい」と話した。

 3キロ中学生女子で優勝したのは地元の郷ノ浦中1年野村夏希さん(13)。タイムは10分53秒で「20秒台を目指していたので少し悔しい」。昨年はジュニアオリンピック陸上競技大会の800メートルに出場。「今年はもっと記録を伸ばしたい」と意気込んだ。

 10キロ女子40歳以上の部で福岡市の浦辺彰子さんが大会記録を塗り替えた。

■豚汁2300食、振る舞う

 発着点の市ふれあい広場で、壱岐市食生活改善推進員協議会のボランティアの女性24人が豚汁を振る舞った。ダイコン、ジャガイモ、みそなど地元産の素材をふんだんに使った約2300食を用意。レースを終えたランナーが味わっていた。3キロを走った地元の郷ノ浦中3年山口凛さん(15)は「野菜のだしがでておいしい。体が温まる」と笑顔で話した。

■最高齢者賞、87歳鈴木さん

 5キロの70歳以上男子の部に出場した今大会最高齢の鈴木與七(よしち)さん(87)=浜松市=は34分25秒で完走し、「気持ちよく走れた」と笑みを浮かべた。長寿の秘けつはトレーニングを怠らないこと。ほぼ毎日15キロを走り、各地のマラソン大会に出走する。今年3レース目となった今大会も鉄人ぶりは健在で、レース前に最高齢者賞を受けた。11回目の参加となり、壱岐での知り合いも増えた。「私を目標としてくれるランナーがいる間は引退できません」

=2019/01/14付 西日本新聞朝刊=

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