麻生氏、武内氏支持を強調 知事選

西日本新聞

 今春予定の知事選について、麻生太郎副総理兼財務相は14日、自民党県連が推薦し立候補を予定する元厚労官僚の武内和久氏に関し、「福岡の将来を考え、誰が適任か真剣に考えた上での判断だ」と評価し、支援する考えを改めて示した。直方市と飯塚市で開いた国政報告会での発言で、報告会には武内氏も同席して支持を訴えた。

 自民県連は昨年末に公募で武内氏の推薦を決めた。決定には、3期目を目指す現職の小川洋知事と対立する麻生氏の後押しもあった。ただ、党本部は武内氏を推薦するかどうか態度を決めておらず、世論調査した上で見極める方針。

 報告会で麻生氏は、自動車産業集積などに尽力した麻生渡前知事の実績を引き合いに出し「今の知事になって2期8年。(そんな実績が)一つでもあるか」と現県政を批判。「伸びているのは福岡市だけだ」と関係が近い高島宗一郎福岡市長を評価して「行政としてはいかがなもの、何とかしないといけないとなった」と指摘、県連が武内氏推薦を決めた背景を説明した。

 武内氏の推薦については「党本部もこれを推薦し、自民党を挙げて推すことになる」と自身の見通しを示した。

=2019/01/15付 西日本新聞朝刊=

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