世界自然遺産「奄美・沖縄」再推薦を決定 政府、20年登録目指す

西日本新聞

 政府は17日、世界遺産条約関係省庁連絡会議を開き、世界自然遺産候補として「奄美大島、徳之島、沖縄島北部および西表島」(鹿児島、沖縄)を国連教育科学文化機関(ユネスコ)に再推薦することを決めた。2月1日までに推薦書を提出する。今夏の現地調査を経て、2020年の世界遺産委員会で登録の可否が審査される予定。

 奄美・沖縄は17年にも推薦されたが、ユネスコの諮問機関から対象地域が点在しているなどの課題があるとして登録延期を勧告され、政府がいったん推薦を取り下げた。対象地域を見直したり自然保護策を強化したりと対応してきた。

 20年の審査から世界遺産の推薦枠は文化と自然を合わせて1国1件となるため、世界文化遺産候補の「北海道・北東北の縄文遺跡群」(北海道、青森、岩手、秋田)と競合したが、政府は昨年11月に奄美・沖縄を選んでいた。

 日本の世界自然遺産は現在、屋久島(鹿児島)、白神山地(青森、秋田)、知床(北海道)、小笠原諸島(東京)の四つ。

=2019/01/18付 西日本新聞朝刊=

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