昆虫の冬越し 安全な場所で過ごす

西日本新聞

 真冬に姿を見せなくなった昆虫たちは、死に絶えてしまったのではありません。卵、幼虫、サナギ、成虫のいずれかの姿で過ごしています。

 その多くが最低でも3カ月くらいじっと動かずにいなければならないので、寒すぎて凍え死んだり、何かがぶつかっても簡単にはつぶれたりしないように丈夫な形になって、安全な場所を選んで隠れています。

 今回紹介した写真は、いずれも成虫です。林の中にある枯れ木に開いている穴の奥に潜んでいる姿です。

 成虫の姿のままで冬越しをしている昆虫のうち、チョウやハチやアブなどは、真冬でも風のない暖かい日には、その頃咲いている花を探して蜜を吸っている姿を見ることがあります。

=2019/01/21付 西日本新聞朝刊=

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