まるで積み木 ジャンボ麻雀、高齢者に人気 脳活性化にも

西日本新聞

文字が見やすく、牌の受け渡しで触れ合いも広がるコミュニケーション麻雀=15日、福岡県福津市 拡大

文字が見やすく、牌の受け渡しで触れ合いも広がるコミュニケーション麻雀=15日、福岡県福津市

文字も大きくて見やすいコミュニケーション麻雀

 積み木ぐらいの大きさの牌(はい)を使い、2、3人一組で話し合いながら楽しむ「コミュニケーション麻雀(マージャン)」が九州の高齢者サロンで広がっている。通常のマージャンよりルールを簡素化、大きな牌をかき回すだけでも手の運動になり、脳の活性化につながる。災害被災地では、引きこもりがちな高齢者を地域に呼び戻す手段としても活用されている。

 開発したのは神戸市に本部を置くボランティアグループ「コミュニケーション麻雀協会」。2010年、「高齢者サロンになかなか男性が出てこない」との福祉関係者の声を受けて考案した。

 牌は縦10センチ、横7センチ、厚さ5センチ。通常のマージャンは13枚を並べるが、4~7枚まで簡略化して遊べるようにした。パートナーと相談するだけでなく、大きな牌を対戦グループ間で手渡ししているうちに交流が広まっていく仕組み。高齢者と子どもが神経衰弱や山崩しを楽しむこともできる。福岡県福津市の東福間団地の高齢者サロンでは1番人気になっており「弁当持参で一日中楽しんでいる人もいる」そうだ。

 協会は主に社会福祉協議会を中心に全国で674セット、九州には約130セットを出荷した。送料、税込みで1セット6万6718円。

=2019/01/26付 西日本新聞朝刊=

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