高校野球の青春描く 大牟田市の大久保さん 福岡市のギャラリーで個展

西日本新聞 筑後版

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高校野球をテーマにした絵画展を開く大久保花恋さん

 九州産業大芸術学部4年の大久保花恋(かれん)さん(21)=大牟田市=が29日から、福岡市・天神のギャラリー風で、高校野球をテーマにした絵画展を開く。自身がマネジャーを務めた九産大部活動の選手たちの高校時代を一人一人、写真を基に油彩で描き出した作品約30点を展示する。「甲子園出場という夢に向けて頑張った選手たちをいろいろな人に見てもらいたい」と話している。

 大久保さんは大牟田市のありあけ新世高校で油絵を始め、これまで人物画を中心に手掛けてきた。一方で野球も好きで、九産大では準硬式野球部に入部した。ほとんどの部員が元高校球児。彼らの青春を絵にしてよみがえらせたいと思い立ち、大学2年の時に写真を提供してもらって描き始めた。

 作品のタイトルは、選手の出身校とポジション。投手が気合を込めてボールを放る瞬間や、打席で精神を研ぎ澄ませてバットを構える野手…。ユニホームに付いた泥の様子まで細かく再現した一点一点の絵に、部員たちと野球への深い愛情がにじむ。

 今回が初の個展。「選手たちが生き生きと野球に打ち込んでいる姿や、学校によってユニホームが違う点にも注目してほしい」と大久保さん。2月3日まで、入場無料。

=2019/01/26付 西日本新聞朝刊=

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