3候補「最後のお願い」 27日投開票

西日本新聞

 現職と2新人による三つどもえの戦いとなった北九州市長選は選挙戦最終日となった26日、共産党県委員会常任委員の永田浩一氏(53)=共産推薦、4選を目指す北橋健治氏(65)、地元水産加工会社社長の秋武政道氏(58)のいずれも無所属の候補者が、雪が吹き付ける寒風の中、朝から各地で遊説した。強くマイクを握りながら「最後の訴え」を行い、2週間の選挙戦を締めくくった。

 永田氏は市内7区すべてを回り、商業施設前や駅前で演説。午後2時すぎ、小倉北区の旦過市場前で通行人らに「巨額の無駄遣いとなる下関北九州道路建設を中止する」と推進派である現職を批判。「浮いた財源で市民の暮らしや教育を応援する市政に変えていきたい」と拳を振り上げた。

 北橋氏も戸畑区を皮切りに全区を遊説。各地で国会議員や県議、市議らが応援に駆け付けて「24時間空港の活用、洋上風力発電の拠点化、観光推進などを通じ、経済の発展、若者の市内定着に結びつけていく」と力を込めた。午後8時前、JR小倉駅前の商業施設近くでマイクを置いた。

 秋武氏の選挙事務所にはこの日、末吉興一前市長が応援に駆け付けた。秋武氏は「最後まで全力を尽くす」と誓ったという。演説は門司港レトロや同小倉駅前で行い、秋武氏は「街の人が一緒に頑張ろうと思える市長になる。ともに明るい北九州市にしていきたい」と通行人らに呼び掛けた。

 投票は27日午前7時から午後8時まで、市内239カ所で実施される。小倉北区の藍島は25日に繰り上げ投票が行われた。

=2019/01/27付 西日本新聞朝刊=

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