女神の化身が飛来? 宗像大社近くにコウノトリ

西日本新聞

福岡県宗像市吉田の田んぼに降り立った2羽のコウノトリ 拡大

福岡県宗像市吉田の田んぼに降り立った2羽のコウノトリ

 世界文化遺産の宗像大社(福岡県宗像市)に近い農村部、同市吉田に2日、2羽のコウノトリが飛来しているのが見つかった。宗像市への飛来確認は今回が初めてという。

 回覧板を回しに出た岩佐保雄さん(71)が自宅前の田んぼで白い大きな鳥が羽を休めているのに気づいた。宗像大社の祭神は宗像三女神(さんじょしん)。住民らは「女神の化身では?」ともてはやしたが、兵庫県立コウノトリの郷公園が画像を確認したところ、1羽は3年半前に兵庫で放鳥された個体だった。住民たちは「つがいだろうか。世界遺産の地に永住してくれるといいな」と“珍客”を温かく見守っている。

=2019/02/03付 西日本新聞朝刊=