人気は「高級」「かわいい」 バレンタインのチョコ商戦本番

西日本新聞

 14日のバレンタインデーを前に、チョコレート商戦が活発になっている。かつては女性が男性にチョコを贈るのが一般的だったが、自分へのご褒美の「自分チョコ」、友人同士で贈る「友チョコ」が普及。販売店は客のハートをつかむため、トレンドに合わせた商品を展開している。

 長崎市浜町の浜屋百貨店は「ハマチョコマーケット」を開催中。ゴディバ(ベルギー)や浜屋初登場のデメル(オーストリア)など海外を含む50ブランド、約800種類をそろえた。

 担当バイヤーの藤井しのぶさん(44)によると、近年の人気は「高級」と「かわいらしさ」に二極化している。1粒400~500円の高級チョコは本命男性への贈り物や自分チョコ、「かわいらしさ」を前面に出した商品は友チョコ向けだ。会員制交流サイト(SNS)の写真の見栄えを考え、見た目やカラフルさを重視した商品が多い。

 長崎市諏訪町のチョコレート専門店「加加阿(かかお)伝来所」は「和」の味わいや、地物を重視。店長の大川未来さん(40)が「最も人気」と言うのが、県内産や国産の素材を使った「和のボンボンショコラ」(1粒税込み250円)。焼酎や彼杵茶、島原産しょうゆ、大村産みそ、あごだしなどユニークな素材を交えた24種類を用意。通信販売では東京からの注文も多く、手が回らないほどの忙しさという。

 チョコは長崎市内と佐世保市のハウステンボスにある工房で作っており、地元産の安心感から観光客や高齢客に好評を得ている。3月のホワイトデーまで「2、3月は大忙しです」と気を引き締める。

 佐世保市栄町の佐世保玉屋は「バレンタイン王国」と称し、6階の催事場でブランド物のチョコレートを販売。9日から3日間、スピリチュアルアドバイザーのりあんさんが来店し、カード占いで恋愛相談を受ける。1回約15分、800円。

=2019/02/09付 西日本新聞朝刊=

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