【動画あり】川内原発5000人防災訓練 鹿児島県と9市町 重大事故を想定

西日本新聞

 九州電力川内原発(鹿児島県薩摩川内市)の重大事故を想定した防災訓練が9日にあった。最大震度7の地震で原発から放射性物質が外部に放出されたとの想定で、住民や自治体職員ら約5千人が参加した。

【動画】鹿児島県の原子力防災訓練で、観光施設で行われた情報伝達訓練

 県と県内30キロ圏の9市町の共催で、2015年8月の再稼働以来4回目。いちき串木野市の薩摩藩英国留学生記念館では、外国人観光客への対応として初めて英語での情報伝達訓練があった。職員が英語で事故について伝えるプラカードを掲げ、館内放送も英語で「施設内で待機してください」と呼び掛けた。

 薩摩川内市の川内商工高では生徒約100人が初参加。校内放送が流れると校庭などから会議室に屋内退避し、その後にバスに乗り込んだ。女子生徒は「事故があった時には経験を生かして冷静に行動したい」と話した。

 三反園訓(みたぞのさとし)知事は報道陣に「反省点は次の訓練に生かしたい。参加していない人にも屋内退避や避難の手順を周知徹底したい」と話した。

=2019/02/10付 西日本新聞朝刊=

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