冬の街で「裸ん行」 大川市風浪宮

西日本新聞 筑後版

たいまつを持って通りを駆ける「裸ん行」 拡大

たいまつを持って通りを駆ける「裸ん行」

 締め込み姿の男衆と白Tシャツ姿の女性がたいまつを持って冬の街中を駆ける「裸ん行(はだかんぎょう)」が10日夜、大川市であった。約20団体の約550人が参加。「わっしょい、わっしょい」の掛け声が通りに響いた。

 地元で「おふろうさん」の呼び名で親しまれている風浪宮(ふうろうぐう)=同市酒見=の大祭の行事。江戸時代、みそぎを済ませた男性は締め込み姿で、女性は長着に手鏡を持って神社に参拝していたことが由来とされる。

 同市向島の若津神社に集合した参加者は、神事で採火した火をたいまつに付けて出発。酒だるみこしや「邪気退散」などと書かれた大うちわとともに風浪宮までの約3キロを駆け抜けた。

=2019/02/13付 西日本新聞朝刊=