「いのちスケッチ」主演に佐藤寛太さん 大牟田舞台の映画 福岡市出身「バリバリの方言で」

西日本新聞

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撮影への意気込みを語る佐藤寛太さん

 大牟田市を舞台にした映画「いのちスケッチ」の瀬木直貴監督が25日、県庁で記者会見し、作品の主な出演者を発表した。主演は福岡市出身で劇団EXILEメンバーの佐藤寛太さん(22)。佐藤さんも会見に同席し「バリバリの方言で演技したい。こだわって大牟田、福岡の魅力を伝えたい」と意気込んだ。28日にクランクインする。

 映画は、東京で漫画家になる夢を諦め、故郷大牟田市に戻った青年が地元の動物園でアルバイト。動物や人の命に向き合いながら、再び人生を踏み出す青春ドラマだ。

 瀬木監督は撮影のため昨年7月から大牟田市に拠点を移している。会見では「映画を通じ、旧産炭地で暗いイメージが残る大牟田に新しい風を吹き込みたい」と力を込めた。

 モチーフとなった市動物園はライオンの無麻酔採血に成功するなど「動物福祉」の取り組みで知られる。佐藤さんは今月上旬、園を訪問、ライオンやキリンの獣舎を初めて清掃した。「動物がとにかく元気でパワーを感じた。この作品を通じて自分も成長したいと思った」と語った。

 この日、発表された出演者には浅田美代子さん、高杢禎彦(たかもくよしひこ)さん、渡辺美佐子さん、武田鉄矢さんも名を連ねた。映画は電通などが進める地方創生ムービープロジェクトの3作目で、昨年12月に製作委員会が発足。年内の全国公開を目指す。

=2019/02/26付 西日本新聞朝刊=

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