アビスパ、SNSで呼び込み作戦 地元開幕戦2万人動員へ サポーター企画クラブ快諾

西日本新聞 ふくおか都市圏版

トレーナーなどの開幕戦告知グッズを身に付けて、SNS投稿用の写真に納まるサポーター 拡大

トレーナーなどの開幕戦告知グッズを身に付けて、SNS投稿用の写真に納まるサポーター

 サッカーJ2のアビスパ福岡は、2日に迎える今季のホーム開幕戦の観客動員2万人を目指し、サポーターにSNS(会員制交流サイト)でのPR隊員になってもらう緊急作戦を展開中だ。隊員たちはツイッターやインスタグラムで「#博多の森開幕」という「ハッシュタグ」(キーワードで検索できる目印)を付け開幕ゲームを告知し、それぞれのフォロワーに情報を拡散している。

 現在、本拠地レベルファイブスタジアム(福岡市博多区)が今秋のラグビーのワールドカップに向け芝を張り替え中のため、5月までのホーム戦は近くの博多の森陸上競技場で開かれる。同競技場ではアビスパの前身「藤枝ブルックス」が試合を戦っており、「原点の地」での開幕戦を盛り上げようと複数のサポーターグループが合同で企画を提案した。

 クラブ側も快諾し、「3・2 AVISPA」の文字が入ったトレーナーなどの告知用グッズを急きょ作製。「毎日できるだけ顔出しでグッズを身に付け情報発信する」などの条件を受け入れたサポーター約40人に25日、プレゼントした。SNS上ではサポーターのほか選手や公式アンバサダーの豊永阿紀さん(HKT48)もグッズを身に付け観戦を呼び掛けているほか、グッズなしでも投稿して協力するサポーターもいる。

 企画に関わった男性サポーター(42)は「クラブは協力的で、本気度が感じられてうれしい。一体感を持って開幕戦を盛り上げたいし、多くのお客さんに来てほしい」と意気込んでいる。

=2019/03/01付 西日本新聞朝刊=