【2019県議選情勢】(10)

西日本新聞

■盤石態勢で現職出馬へ 行橋市

 3選を目指す堀大助のほかに立候補の動きはみられない。

 堀は年末年始にかけて各種会合にこまめに出席し、浸透を図っている。自民県連、県農政連、連合福岡が推薦。2月の事務所開きにも連合福岡の幹部が出席してあいさつするなど、党派を超えた支援で盤石の態勢を築いている。

■現職だけが出馬の動き 築上郡・豊前市

 3選を目指す自民現職の西元健のほかに立候補の動きはなく、無投票の公算が大きい。西元は県農政連の推薦を受けた。各種団体への働き掛けを強めているほか、さまざまな会合を通して政策を訴えている。

■8年ぶりに無投票有力 中間市

 自民現職の片岡誠二が再選を目指す。ほかに立候補を模索する動きもあるが、8年ぶりに無投票となる可能性が高くなっている。

 片岡は昨年末から朝立ちをほぼ毎日行い、地域の小集会にもこまめに顔を出す。約30団体から推薦も得て、盤石の態勢を目指す。

■現職4選へ足場固める 京都郡

 無所属現職の畑中茂広のほかに立候補の動きはなく、無投票当選の公算が大きい。

 畑中は1月下旬、かつて町長を務めた豊津地区(みやこ町豊津)で県政報告会を開催。地元での支持に加え、国民民主と社民、県農政連、連合福岡からの推薦を得て、4選に向けて足場を固めている。

■現職2人に新人が挑む 遠賀郡

 定数2を巡って自民の松本国寛、国民民主の今井保利の現職2人に、無所属新人の安部弘彦が挑む。

 松本は5期20年の実績を掲げ、既に郡内の約100団体から推薦を得た。前回以上の得票を目指す。再選を狙う今井は、連合福岡を軸に組織戦を進める構え。社民の推薦も得て、労働組合を丁寧に回る。

 2度目の挑戦となる安部は、「(出身地の)岡垣から初の県議を」が合言葉。郡内最大の人口を抱える岡垣町を中心に、支持拡大を図る。

 (敬称略)

 =おわり

 ▽党派の略称 自=自民党、国=国民民主党、公=公明党、社=社民党、立=立憲民主党、共=共産党、農=県農政連、無=無所属。

=2019/03/08付 西日本新聞朝刊=

PR

政治 アクセスランキング

PR

注目のテーマ