宿泊の嬉野市2職員「服務規定違反ない」 池田副市長が答弁

西日本新聞

 嬉野市の池田英信副市長は11日の市議会一般質問で、東京出張中にアニメ制作関係者の負担で会員制ホテルに宿泊した市職員2人について「地方公務員法の服務規定違反には当たらないのではないか。公務員倫理規程は(違反したから)処分するというものではない」と述べた。市は2職員と上司の処分を検討していた。副市長の答弁について、総務課は「結論はまだ出ていない。年度内に決める」としている。

 職員2人は昨年7月、会員制ホテルでアニメ制作関係者と会食し、そのまま宿泊した。村上大祐市長が会食に同席したことが市政治倫理条例に抵触するかを調べた市政治倫理審査会は、条例に違反しないと結論づけたが、付帯意見で市職員についても高い倫理意識を持つよう求めていた。

 一方、政倫審の一部委員は、会食相手の車で都内を移動した村上市長に電車代として支払われた旅費1510円の返還を求めていたが、村上市長はこの日の答弁で「旅費はみなしで定額を支給する方式で不正な支出とは言えない」と述べた。

=2019/03/12付 西日本新聞朝刊=

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