2019県議選情勢(5)

西日本新聞

<鹿島市・藤津郡>現職2人のみ名乗り 前回に続き無投票公算

 定数2に対し、自民現職の2人が名乗りを上げるほか、立候補の動きはなく、前回の2015年に続いて無投票となる見込みだ。

 土井は地盤の鹿島市を中心に、九州新幹線西九州ルート暫定開業後、在来線沿線である地元の利便性の確保や、振興策として有明海沿岸道路の延伸を訴える。

 太良町が地元の坂口も、新幹線開業後の交通体系の維持や基幹産業である農漁業の振興、後継者確保や人口減対策について訴え、支持を呼び掛けている。

<小城市>現職2人に新人挑む 無風一転、少数激戦に

 現職2人に加え、2月末に新人が立候補を表明したことで、無風が一転、3人が2議席を争う少数激戦となる見通しだ。

 5期20年の実績を掲げる自民現職の藤木は、公明やJAグループ佐賀の政治団体、県農政協議会の推薦を得て、地盤固めを図る。

 再選を目指す自民現職の池田は農林水産業振興などを訴える。公明や県農政協からも推薦を受け、企業などに支援を呼び掛ける。

 無所属新人の藤田は地域医療の充実などを掲げる。市内をくまなく回るなど草の根の運動を展開。知名度のアップに懸命だ。

<多久市>12年ぶりに無投票か 無所属現職が地盤固め

 定数1に対し、再選を目指す無所属現職の野田のほかに立候補の動きがなく、12年ぶりに無投票となる公算が大きい。野田は毎日つじ立ちを行い、現職として現場主義を貫くことを訴える。地元企業など数十の組織からも支持を得ており、着実に地盤を固める。

<杵島郡>前回に続き無投票か 現職2人以外、動きなし

 定数2。前回同様に自民現職2人が無投票で当選する可能性が高い。

 石倉は県議会議長の公務の合間を縫って地盤の江北町を中心に集会などに顔を出す。白石町の定松は集会などで県政報告を行い、農業分野をはじめ過去2期の実績を訴えている。

 (敬称略)

 =おわり

=2019/03/16付 西日本新聞朝刊=

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