「くす星翔中」校舎完成 7中学統合し4月開校 ICT活用、バリアフリー化 玖珠町

西日本新聞

旧森高校舎を大規模改修して完成した「くす星翔中学校」 拡大

旧森高校舎を大規模改修して完成した「くす星翔中学校」

動画も流せる「電子黒板」が配備された「くす星翔中」の教室

 玖珠町内7中学校を統合し来月開校する「くす星翔中学校」の校舎が完成し17日、公開された。県から譲渡された旧森高校舎を大規模改修(一部増築)、情報通信技術(ICT)を活用した授業に対応し、バリアフリー化も進めた。真新しい校舎で新学期から計344人が学び始める予定だ。

 森高跡地(同町帆足)の約3万2千平方メートルを整備し旧校舎の3階建てと4階建て2棟を改修した。図書館や多目的ホールが入るメディア棟(約2100平方メートル)と、体育館や武道場のアリーナ棟(約2600平方メートル)を新築し内装に地元産木材を多用した。総事業費は約35億円。

 インターネットに接続でき動画も流せる「電子黒板」を14教室に配備、ICT関連の技術支援を行う職員も配置する。車いすの生徒も自由に移動できるようエレベーター1基を設置。アリーナ棟も含め全校舎を一体化し、雨にぬれずに行き来できる。

 敷地東側に校門を新設し、町内13路線のスクールバス進入路を確保した。

 新中学の開校式は4月9日、入学式は11日の予定。

=2019/03/19付 西日本新聞朝刊=