満月に低気圧、高潮注意 長崎、熊本20~23日

西日本新聞

 福岡管区気象台は、長崎、熊本両県の一部の沿岸で20~23日、高潮による浸水や冠水が発生する恐れがあるとして注意を呼び掛けている。満月の21日前後は潮位が高い「大潮」に加え、接近する低気圧による海面上昇も予想され、高潮発生の条件が重なっている。

 気象台によると、九州北部は21日前後、西から低気圧が接近し、北側を通過する見通し。気圧が下がると海面が盛り上がる「吸い上げ効果」が起き、さらに潮位が上がりやすくなる。低気圧の影響で九州北部は南西の風が吹き、「特に長崎港や有明海沿岸など、西側に開いた港は高潮が起きやすい」という。

 3月は気圧の急変で海面が短時間に昇降を繰り返す現象「あびき」の発生が多い時期。係留船舶の管理にも注意が必要だ。

=2019/03/20付 西日本新聞朝刊=

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