高島市長、新人武内氏を支援へ 21日告示 福岡知事選

西日本新聞

 自民分裂選挙となった福岡県知事選(21日告示、4月7日投開票)で、福岡市の高島宗一郎市長(44)は20日、元厚生労働官僚の新人武内和久氏(47)=自民推薦=を支援する方針を固めた。市と県が対立する宿泊税導入について、武内氏が市税での徴収を訴えるなど政策が同市にとって最適と判断した。

 高島氏は21日、市内である武内氏の出陣式に駆け付け、支援を表明する。

 関係者によると、高島氏は、武内氏と3選を目指す現職小川洋氏(69)の政策を比較検討。重視する宿泊税では、武内氏が市税徴収の考えを示す一方、小川氏は県税で徴収する主張を変えなかった。高島氏は市が財源を確保して「九州の玄関口」機能を強化することが広域観光の発展につながるとの考えで、武内氏支援の決め手となった。

 宿泊税と併せて市と県が協議している子ども医療費助成でも、一般市町村の2分の1にとどまる政令市への県補助金について武内氏が是正に尽力する姿勢を示したことも評価した。

 高島氏は高い知名度を誇り、昨年11月の市長選で過去最多得票を更新して3選。武内氏は、高島氏の支援をてこに大票田の福岡市や無党派層の掘り起こしにつなげたい考えだ。

=2019/03/21付 西日本新聞朝刊=

PR

アクセスランキング

PR

注目のテーマ