御船町初の災害公営住宅 木造10戸、4月18日から入居開始

西日本新聞

 熊本地震で被災した御船町で22日、町内初の災害公営住宅「古閑迫団地」(同町上野)が完成した。団地入り口には入居者の交流拠点になるふれあい広場も整備された。住民は4月18日から入居できる。

 同団地は木造平屋10戸で、高齢者世帯の住宅にはスロープを設置した。総事業費は約2億9600万円。町は、来年1月までに計100戸の災害公営住宅を建設する計画。

 22日の完成式典で、藤木正幸町長は「地震で、コミュニティー力の強い地域は自分たちで生き抜く力が強いと感じた。地域の力を強めるような団地になってほしい」とあいさつ。2016年7月から仮設団地で暮らす入居者代表の松永幸輝さん(72)は「今まで仮設住宅で頑張ってきた被災者は入居を心から喜んでいる。住民同士で協力し合い、交流を重ねて地域に少しずつなじんでいきたい」と笑顔を見せた。

=2019/03/23付 西日本新聞朝刊=

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