龍馬の子孫が北九州に 坂本匡弘さん、関門海峡を見学

西日本新聞 北九州版

北九州龍馬会の会合に参加した坂本匡弘さん 拡大

北九州龍馬会の会合に参加した坂本匡弘さん

 幕末に活躍した坂本龍馬(1835~67)の子孫の坂本匡弘さん(53)=東京=が23日、北九州市を訪れ、長州戦争で龍馬が軍艦に乗って戦った関門海峡を見学するなどした。同日夜には、市内の龍馬ファンでつくる「北九州龍馬会」の会合に参加し、龍馬の暗殺後に坂本家が北海道に移住したことや、当時活躍した人物たちの子孫と交遊を続けていることを紹介した。

 龍馬には子がなく、匡弘さんは龍馬のおいの直系。各地の関連行事に招かれることも多く、今回は北九州龍馬会(岡信太郎会長)の要請で初めて北九州へ。関門海峡の海戦で龍馬が残した地図は坂本家に残り、匡弘さんは「小さい頃によく見た地図と、地形が同じだと感じた」と述べた。

 坂本家は明治時代に北海道へ移り、開拓に従事。龍馬会の会合で匡弘さんは「龍馬も北海道の開発を思い描いていた。夢を一族で引き継いだ」と説明した。

 現在も、薩摩藩の西郷隆盛や旧幕臣の榎本武揚、新選組の土方歳三の子孫と交流を続けているという。匡弘さんは「佐幕や倒幕の立場を越えて人脈を築いた龍馬を先祖に持ったおかげで、たくさんの人と出会うことができている」と話した。

=2019/03/25付 西日本新聞朝刊=

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