「東大山笠」を法人化 ユネスコ登録の「戸畑祇園」 運営の透明性図る

西日本新聞

 北九州市戸畑区の夏祭りで、国連教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産「戸畑祇園大山笠」を構成する四つの山の一つ「東大山笠」が1日、任意団体から一般社団法人となった。暴力団親交者が山の一員になるのを規約で禁じるとともに、寄付金など運営資金の流れの透明性を高め、健全な組織運営を目指す。

 法人化により監事を置き、運営資金が適正に使われたかチェックする仕組みを整える。規約では、山に入る条件として反社会的勢力と親交がないことを盛り込み、入った後に違反者が判明しても脱退させることができるようにする。

 祭りを巡っては、昨年末以降、戸畑祇園大山笠振興会の前役員らが特定危険指定暴力団工藤会関係者と密接交際していたことが発覚。振興会は、暴力団関係者と親交のある山はメイン行事の競演会に参加させないことを決めた。

=2019/04/01付 西日本新聞夕刊=

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