カイドウと桜が共演 熊本・人吉市の石水寺

西日本新聞

今月上旬が見頃という石水寺のハナカイドウ。境内には桜も=1日午後、熊本県人吉市 拡大

今月上旬が見頃という石水寺のハナカイドウ。境内には桜も=1日午後、熊本県人吉市

 熊本県人吉市下原田町の石水寺のハナカイドウが見頃を迎えた。今年は、ソメイヨシノの開花が例年より遅れる一方、カイドウは早まったため、境内では濃淡異なるピンクの花々による共演が実現している。

 江戸時代初期に中国から渡来したハナカイドウは、薄紅色の花を咲かせ、その美しさは楊貴妃が眠る姿になぞらえられるという。ソメイヨシノの後に続いて咲き、春を彩る花とされているが、同寺は「新元号も発表され、花も祝福しているのでは」。

 周辺ではシダレザクラやツバキ、モクレン、菜の花も咲き、春らんまん。ソメイヨシノはそろそろ散り始めで、カイドウは五分咲き。同寺=0966(22)4411。

=2019/04/02付 西日本新聞夕刊=