天神・ジュンク堂も「令和」コーナー 万葉集入門書そろえ

西日本新聞

新元号「令和」の出典となった歌集「万葉集」関連本などが並ぶ特設コーナー=2日午前10時31分、福岡市・天神のジュンク堂書店福岡店 拡大

新元号「令和」の出典となった歌集「万葉集」関連本などが並ぶ特設コーナー=2日午前10時31分、福岡市・天神のジュンク堂書店福岡店

 福岡市中央区のジュンク堂書店福岡店には、1日の新元号発表直後から「子どもに万葉集を教えたい」などの問い合わせが殺到、担当者が急きょ入門書などを集めて特設コーナーを作った。5月上旬まで続けるという。

 同店によると、2日午前までに「令和」の関連部分を収録した万葉集の文庫本は既に売り切れ、専門書も10冊以上を販売した。関連書約100冊を出版社に追加発注しているという。

 書籍を手にしていた福岡県糸島市の男性会社員(33)は「新元号が発表され、言葉の由来や、万葉集の時代からどう今につながっているのか、調べるきっかけになった」と話した。文芸書担当の松岡千恵さん(37)は「古典文学は日ごろ盛り上がるジャンルでなく、素直にうれしい。これを機に、古典文学全般に関心を持ってもらえれば」と喜んでいた。

=2019/04/02付 西日本新聞夕刊=