直方少年少女合唱団発足34年 7日に定演 アニメ曲やミュージカルも

西日本新聞 筑豊版

定期演奏会に向け、仕上げの練習に取り組む直方少年少女合唱団の団員たち。手前で踊るのは森園さん 拡大

定期演奏会に向け、仕上げの練習に取り組む直方少年少女合唱団の団員たち。手前で踊るのは森園さん

 筑豊地区の少年少女合唱団の先駆けとされる直方少年少女合唱団が、7日午後2時から直方市山部のユメニティのおがた大ホールで34回目となる定期演奏会を開く。中高生だけのユニットや卒団者による合唱、ミュージカルなど5部構成。団員たちは「お客さんに共感してもらえるよう、歌や踊りを仕上げたい」と練習に力が入る。

 1985年に発足。毎春の定期演奏会のほか、地域のイベントなどに出演しながら歴史を重ね、来年に満35年を迎える。少子化の影響などで、最盛期に100人いた団員が一時20人ほどに減ったが、現在は小学1年から高校2年までの女子34人が活動。事実上、「女子合唱団」となっている。

 練習場の市中央公民館で3月30日、指揮者の原田結花さん(56)の指導で午前と午後の2回、強化練習。音大進学を志す直方高2年の森園ひなたさん(16)は「ミュージカルでは新しい挑戦として現代劇に取り組む。セリフ、立ち居振る舞いなど、伝え方が難しいけれど、しっかりと準備したい」と意気込む。

 プログラムは約2時間。ジブリのアニメ「となりのトトロ」「ハウルの動く城」の挿入歌などの合唱でスタート。歌手松任谷由美さんの作品のメドレー、卒団者や3月に全国大会も経験した森園さんら中高生ユニットの合唱、ミュージカル「くいしんぼうララバイ」と多彩な内容だ。

 原田さんは「きれいな声を届けるとともに、見ても楽しいステージにしたい」と話す。合唱団在籍は高校3年になる春までが期限。団員歴9年で鞍手高2年の石田結衣さん(16)は「来春の35回目の定期演奏会に向け、ステップアップを目指したい」と節目も見据える。入場料は一般千円ほか。

=2019/04/03付 西日本新聞朝刊=

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