英検準1級に13人合格 聖和女子学院高 留学の苦労、努力を糧に

西日本新聞

房前力さんと英語力に磨きをかけた瀧下莉緒さん(中央)と本間さや香さん 拡大

房前力さんと英語力に磨きをかけた瀧下莉緒さん(中央)と本間さや香さん

 佐世保市の聖和女子学院高英語科の生徒13人が、2018年度に英語検定準1級に合格した。毎年1級、準1級の合格者を出しているが、準1級13人はこれまでで最も多い。留学先での苦労や日々の努力を糧に、目標を達成した。

 3年の本間さや香さん(18)は米国で1年間の留学を経験。最初は言葉が聞き取れず、自分の意思がうまく伝えられなかった。ホストファミリーに誤解を与えて叱られたこともあった。

 自分の英語力に変化を感じたのは半年後。頭の中で英訳、和訳をせずに会話できるようになった。帰国後も勉強を重ねて「諦めない心を鍛えられた」と笑顔で振り返る。

 3月に卒業し、北九州市立大外国語学部英米学科に進学した瀧下莉緒さん(18)は、高校入学時から英検準1級を目標にしていた。1カ月の短期留学をしたが、リスニングや語彙(ごい)、速読の力不足を痛感。海外の英語放送などで耳を慣らし、通学時間、休み時間は単語帳を開く日々を続けた。

 英語講師の房前力さん(75)は、いつも教材プリントが真っ黒になるまで書き込む瀧下さんに感心していた。準1級合格は「それをコンスタントに続けた結果」とたたえる。

 「何度試験を受けても合格する実力がある」と2人に太鼓判を押す房前さん。新年度もまた、多くの合格通知が届き、生徒と喜びを分かち合うことを楽しみにしている。

=2019/04/03付 西日本新聞朝刊=

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