「令和」チベット語で「希望」 発音類似「親近感ある」

西日本新聞

 【北京・川原田健雄】日本の新元号「令和」について、中国や日本に住むチベットの人々から「チベット語の希望を意味する“レワ”と発音が似ている」との声が上がっている。

 中国国内で日本語を学ぶチベット族の男性は、インターネットのニュースで新元号が令和だと知った。「新元号の読みがチベット語のレワに似ていて驚いた。どちらも良い意味の言葉。偶然でもうれしい」と声を弾ませた。

 ダライ・ラマ法王日本代表部事務所(東京)のルントック代表は「最初聞いた時は気付かなかったが、徐々にレワに聞こえてきた。『希望を持ちなさい』などとよく使う言葉で、日本に住むチベット人は新元号に親近感を抱いている」と語った。

 中国国内では当局によるチベット族への抑圧政策が続く。チベット亡命政府の関係者は「私たちも希望を持てる時代にしたい」と力を込めた。

=2019/04/04付 西日本新聞朝刊=

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