干潟交流館13日開業 鹿島市、「ミニ水族館」を拡充 有明海一望できるデッキも

西日本新聞

 鹿島市音成の「道の駅鹿島」の隣に13日、有明海の干満を一望できる展望デッキと、固有の生き物を観察できるミニ水族館を備えた「市干潟交流館」がオープンする。市は「親子が干潟に親しみ、有明海の自然を学ぶ拠点になれば」と期待している。

 同館は鉄骨2階建て、延べ床面積約千平方メートルで総工費は約4億3千万円。既存の干潟展望館が手狭だったことから新設された。

 市販の水槽を並べ、手作り感たっぷりで人気だった展望館のミニ水族館は、アクリル製の特注水槽にグレードアップし、見やすくなるという。サイズも幅90センチと広げ7基を据える。有明海の生物を季節ごとに入れ替える計画もある。

 窓ガラス越しの有明海を借景に幅約2・5メートル、奥行き約1・3メートル、高さ約0・6メートルの干潟を模した大型水槽も設置。ムツゴロウ、ワラスボ、シオマネキ、ヤドカリなどを自然に近い姿で見せる。子どもたちが干潟の泥や生き物に触れられるタッチプールも拡張した。

 展望デッキでは有明海の干満が一望できるほか、交流スペースや学習室も備える。干潟体験の際に利用するシャワー室は、40から62に増やし、男女を完全分離した。市は「干潟のおもしろさを、ガタに入る体験や学びを通じて知ってほしい」と呼び掛けている。

 営業は5~10月は午前9時~午後6時(11~4月は午後5時)。入場無料。シャワー室は1人1回100円。市商工観光課=0954(63)3412。

=2019/04/05付 西日本新聞朝刊=

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