糸島観光の足、九大生が運行 トゥクトゥク6日発車

 糸島の観光地巡りに役立てようと、九州大の地域活性化サークル「iTOP(アイトップ)」のメンバーが6日から、自動三輪車「トゥクトゥク」を本格運行させる。昨年9~10月のテスト走行の結果を生かし、気候が温暖な今年10月末までを運行期間にした。

 トゥクトゥクは、東南アジアでおなじみの「観光の足」。当初は、アイトップが糸島市などとタクシーとしての事業化を検討したが断念。一昨年11月、アイトップの工学府大学院生の岩波舜也さん(23)らが合同会社を設立し、レンタカー事業とすることで継続運行の見通しをつけた。

 昨年の1カ月半ほどのテスト期間の利用者は、17組50人だった。吹き込む風を楽しむのがトゥクトゥクの醍醐味(だいごみ)であることから、寒さが遠ざかる4月スタートを決定。運行は土日祝日が主で、既に4件の利用申し込みが入っているという。

 さらに魅力を高めようと、二見ケ浦の夫婦岩など海岸沿いを中心に巡るモデルコースも用意した。岩波さんは「九大生と糸島市民の絆が深まるような企画も考えたい」。料金は3時間4860円、6時間8640円。整備費用に充てるため、車内広告も募集している。申し込みは「糸島のトゥクトゥク」のHPから。問い合わせはメール=tuktukitoshima@gmail.com=で。

=2019/04/05付 西日本新聞朝刊=

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