白石さん就農実践塾を卒業 「農業で町の活性化を」 添田町

西日本新聞 筑豊版

 農家の高齢化や後継者不足の中、地域農業の担い手育成を図る添田町の就農実践塾の卒業式が3月25日、同町役場であり、白石誠さん(33)が仲間に祝福され、新たな一歩を踏み出した。

 白石さんは同町出身。専門学校卒業後、整備士や清掃会社の営業マンなどを経験したが、「自分で作ったものを売る仕事をしたい」と、2016年4月に入塾。3年間、さとおや農家の宮金美樹さん(56)の下でナスやキャベツ、ハクサイなどの露地野菜の栽培を学んだ。最初はトラクターの操縦法から習い、畑ごとに土の状態を見ながら、おいしい野菜作りを習得していった。

 昨年4月には宮金さんと一緒に「中元寺みらい農業株式会社」を立ち上げ、従業員を3~10人雇用している。同町の道の駅に野菜を出荷中、客から「おいしそう」と言われるのがうれしいと言う白石さん。「農業で町の活性化に役立ちたい」と笑顔で語った。

=2019/04/05付 西日本新聞朝刊=

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