「県の発展へ自民と協力」 福岡知事選、当選した小川氏の一問一答

 7日投開票の知事選で3選を果たした現職の小川洋氏は同日夜、福岡市博多区で記者団の取材に応じ、「県の発展のために全力を尽くしたい」とあらためて決意を語った。主なやりとりは次の通り。

 -自民分裂で厳しい選挙戦も予想されたが、投票が終わった午後8時には当選確実が出た。

 「これまで2回の選挙とはまったく形の異なる手探り、手づくりの選挙戦だった。『県民のリーダーは県民が決める』という思いの皆さまが結集し、多くの県民の力添えと支えによって当選できた。あらためて感謝したい」

 -3期目の抱負は。

 「まずは(豪雨災害の)被災者の生活再建をはじめとする被災地の復旧復興を加速する。地方創生も着実に進めていきたい。(福岡市と県が対立する)宿泊税などの課題も速やかに解決、前進を図っていきたい」

 -対抗馬を推薦した県議会最大会派、自民党との今後の向き合い方は。

 「自民党はいま政権与党。県議会を見ても第1会派だ。知事と県議会は地方自治の車の両輪。県民福祉の向上、県の発展という共通目標に向けて協力してきた。これからも目標の実現に向けて協力していく必要があるし、互いにそうでなければならない。私はそういう方向で努力を続けたい」

 -知事選が終わってノーサイドか。

 「今日のところはノーサイドという言葉は使いません。県民のために何が一番いいかという観点からやらせていただきたい」

 -麻生太郎副総理兼財務相との関係修復の考えは。

 「今回図らずもこういう関係になってしまったが、私は尊敬しているし、県にとっても大事な先生だ。県民のためにどうしたらいいかを第一に、どうするか考えていきたい」

=2019/04/08付 西日本新聞朝刊=

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