「責任の重さ」実感 福岡・小川氏 「支持に感謝」 大分・広瀬氏 知事選一夜明け

西日本新聞

「小川氏圧勝3選」を伝える紙面を手に、笑顔を見せる小川洋氏=8日午前8時半すぎ、福岡市中央区 拡大

「小川氏圧勝3選」を伝える紙面を手に、笑顔を見せる小川洋氏=8日午前8時半すぎ、福岡市中央区

 福岡県知事選の投開票から一夜明けた8日、3選を果たした小川洋氏(69)は、福岡市中央区の知事公舎で朝を迎えた。「圧勝」を伝える新聞各紙を手に、「期待の大きさ、重さをひしひしと感じる」と決意を新たにした。5月には新元号「令和」を迎える中、新時代のリーダーとしての責任をかみしめた。

 過去2回支援を受けた自民党とたもとを分かつ選挙戦だった。それでも、自己最多得票を更新したことに「役割、責任の重さと裏腹だ」と気を引き締めた。県議会最大会派の自民県議団とのしこりが懸念される県政運営を巡っては「後ろにたくさんの県民がいる」とけん制。「共通の目標に向けて協力、連携していく努力をしたい」と繰り返した。

 県と福岡市がともに導入を目指す宿泊税については「県民、市民のために一番良いのは何かということで解決策を見いだしていく」と述べるにとどめた。

 一方、大分県知事選では、大差で新人2人を破り5選を果たした広瀬勝貞氏(76)が同日午前、大分市内の事務所に姿を見せ、祝福に駆け付けた支援者やスタッフに「ありがとう」と和やかに語り掛けた。

 記者会見では、投票率が過去最低の47・41%となったことに関して、広瀬氏は「残念ながら投票率が下がったが、それでも多くの支持をいただいた。大変にありがたい」と述べた。

=2019/04/08付 西日本新聞夕刊=