宿泊税トップ会談へ 小川知事、高島市長が意向

西日本新聞

 福岡県知事選の投開票から一夜明けた8日、3選を決めた小川洋氏(69)と福岡市の高島宗一郎市長(44)は互いに、県と市の間で対立している宿泊税問題に関するトップ会談に前向きな考えを表明した。

 宿泊税を巡っては、県、市のどちらが課税するかで対立。昨年11月から双方の実務者協議が始まったが、調整が難航している。

 8日朝に知事公舎で記者団の取材に応じた小川氏は、宿泊税を念頭に「今の協議をしっかり続け、トップ会談も考えていきたい」と語った。高島氏も同日未明の公式ブログで小川氏に祝意を示し「事務協議の中で着地点を見つけられれば、最後は小川知事と直接協議して決着させたい」と意欲を見せた。

 知事選で小川氏は、県税として徴収する考えを主張。高島氏は市税徴収の考えを示した新人武内和久氏(47)を支援し、小川氏の考えを「二重課税だ」と批判していた。

=2019/04/09付 西日本新聞朝刊=