4首長選が無投票か 統一地方選後半 熊本県内は8町村長 14町村議選

西日本新聞

 統一地方選後半の町村長選・町村議選が16日告示される。熊本県内8町村長選のうち、4町村では1人しか立候補を予定しておらず、無投票となる見通し。残る4町では選挙戦となる公算が大きい。また、県内13町村議選とあさぎり町議補選には計176人が立候補の動きを見せているが、4町村議選が無投票の可能性がある。

 町村長選で無投票となりそうなのは南小国町、高森町、湯前町、水上村。湯前町では現職が引退し、元副町長の新人長谷和人氏(63)が立候補する予定。残る3町村では現職以外は出馬表明していない。

 一方、選挙戦になりそうなのは小国町、御船町、錦町、あさぎり町。

 現職が不出馬を表明している小国町長選には、町議長の渡辺誠次氏(48)、前町議長の高村祝次氏(70)、元町議の武宮憲之氏(68)の無所属新人3人が立候補する見通し。

 御船町長選は、再選を目指す現職藤木正幸氏(53)と、前回2015年選挙で敗れた元職山本孝二氏(60)の一騎打ちになるもよう。

 錦町長選を巡っては、立候補の意向を表明していた法人理事長の新人長友清冨氏が死去。これに伴い、4選を目指す現職森本完一氏(71)に、高田孝徳氏(59)と丸山博氏(68)の元町議の新人2人が挑む構図となる見通し。

 あさぎり町は現職が出馬せず、会社会長の尾鷹一範氏(69)と、元町議長の山口和幸氏(67)の新人2人の対決になりそうだ。

   ◇   ◇

■4議員選も無投票の可能性

 玉東町(定数10) 現職9、新人1の計10陣営が立候補する予定。1995年以来24年ぶりに無投票となる公算が大きい。

 菊陽町(定数18) 現職16、元職3、新人2の計21陣営が立候補する見通し。

 南小国町(定数10) 現職8、元職1、新人4人の計13陣営が立候補を予定。選挙戦となる見通し。

 小国町(定数10) 前回選挙から定数を2減。現職8、新人4の計12陣営が立候補する見通し。

 産山村(定数8) 現職5、元職1、新人2の計8陣営が立候補の意向か。2003年以来16年ぶりの無投票となる見通し。

 高森町(定数10) 現職7、新人4の計11陣営が立候補の見通し。

 御船町(定数14) 現職10、元職2、新人4の計16陣営が立候補の準備を進めている。

 益城町(定数18) 現職15、元職2、新人4の計21陣営が立候補する見通し。

 津奈木町(定数10) 現職7、元職1、新人1の計9陣営が立候補の見通し。定数に満たないまま11年以来8年ぶりの無投票となる公算。

 錦町(定数12) 現職8、元職1、新人5の計14陣営が立候補する予定。

 多良木町(定数12) 現職10、元職1、新人5の計16陣営が立候補する可能性がある。

 水上村(定数10) 現職9、新人1の計10陣営が立候補の動き。2回連続で無投票となる見通し。

 山江村(定数10) 現職9、元職1、新人2の計12陣営が立候補の準備をしている。

 あさぎり町(補選、被選挙数1) 新人3陣営が立候補の見通し。

=2019/04/10付 西日本新聞朝刊=

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