特産黒米で「車輪どら焼き」 玖珠の菓子店 地元とコラボし開発

西日本新聞

 玖珠町帆足の和洋菓子店「藤原吉福堂」が、地元特産の黒米を使った新商品「豊後森機関庫 車輪どら焼き」を開発し、県の経営革新計画の承認を受けた。同店代表の藤原史幸さん(44)は「地元のコラボレーションで生み出したスイーツ。観光客を中心にアピールしたい」と意欲的だ。

 藤原吉福堂は1934年創業で現代表の藤原さんは3代目。「地元の代表的なスイーツを作りたい」と町や町商工会などの支援を受け新商品開発に着手。同町で黒米を栽培し甘酒づくりに取り組む黒米研究会(石井由久雄会長)から提供を受けた黒米を活用した。

 「車輪どら焼き」は小麦粉と黒米の米粉を合わせて生地を作る。「黒米の粒が独特の色味、食感を生み、やや甘めのあんとのバランスもいい」という。

 蒸気機関車(SL)の基地だった地元の豊後森機関庫にちなみ、生地にSLの車輪をイメージした焼き印を入れた。パッケージデザインなどは町内企業とタッグを組んだ。

 「地元事業者同士のコラボによる商品開発」として3月、県の経営革新計画承認を受け融資、補助金などの優遇、支援措置を受けやすくなった。

 「車輪どら焼き」は1個150円(税込み)。同店の他、町内の観光施設などで販売する方針。

=2019/04/12付 西日本新聞朝刊=

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