冷たい雨に負けじと

 冷たい雨に負けじと、プロ野球ソフトバンクホークスの長崎では7年ぶりとなった9日の公式戦(長崎市、ビッグNスタジアム)で、地元ファンは大声援を送り続けた。その注目度の高さに目を付けたのは「地銀再編」に揺れる地域金融グループ。球場を舞台にした“猛攻”が印象深かった。

 県内に19店舗を展開する長崎銀行を傘下に持つ西日本フィナンシャルホールディングス(福岡市)は試合に協賛。電光掲示板で子どもにも親しみやすいアニメCMを流し、レプリカユニホーム配布時には金融商品のチラシと広報誌を添えた。顧客600人も招いた。

 長崎ではこの春、ふくおかフィナンシャルグループ(同)が十八銀行と経営統合し、来年10月には同じグループになった親和銀行との2行合併で「県内1強」の地銀が誕生する。各行の地域への貢献度を巡る競争に目を凝らしていきたい。 (竹森太一)

=2019/04/12付 西日本新聞朝刊=

PR

デスク日記 アクセスランキング

PR