大正、昭和天皇の即位を伝える絵はがき70枚展示 小竹町、兵士・庶民の戦争資料館

西日本新聞 筑豊版

 来月から元号が令和になるのを前に大正、昭和への思いをはせる企画展「絵葉書で見る即位の礼」が、小竹町の兵士・庶民の戦争資料館で開かれている。大正天皇と昭和天皇の即位を記念して作られた絵はがき70枚を展示する。28日まで。

 武富慈海副館長が、祖父操さん=1955年に58歳で死去=の遺品から2002年に発見した。天皇陛下の生前退位を控え、天皇制についてあらためて考える機会になれば、と今回初めて企画した。

 大正4年(1915年)の絵はがきには、大勢の人が詰めかける東京の日比谷公園を捉えたモノクロ写真が使われている。武富副館長は「即位を記念したみこし行列があったのではないか」と推測する。華やかな衣装で踊る女性たちの姿などを描いた、昭和天皇の「即位の礼」を伝えているとみられる絵はがきなどもそろう。

 会場には、皇位継承の重要祭祀(さいし)「大嘗祭(だいじょうさい)」について書かれた新聞記事なども展示している。入場無料。水・木曜日は休館で、来館の際は事前連絡が必要。

=2019/04/12付 西日本新聞朝刊=

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