秀吉手植えの八重桜満開 唐津市の法光寺

西日本新聞

満開を迎えた法光寺の八重桜 拡大

満開を迎えた法光寺の八重桜

 唐津市鎮西町名護屋の法光寺で、400年以上前に豊臣秀吉が自ら植えたと伝えられる八重桜が満開になった。淡いピンク色の花が幾重にも重なり、訪れる人の目を楽しませている。見頃は週明けまで。

 八重桜は2本あり、1本は高さ約5メートル、幹回り約3メートル、枝張り約11メートル。もう1本はやや小ぶりで、昭和40年代に枯れた後、同じ場所から再び生えたという。

 15代目住職の綾部円岳さん(69)によると、秀吉が朝鮮出兵の際、名護屋城近くにあった法光寺を不吉に感じて移築を命令。おわびとして、伊達政宗に塩釜(宮城県塩釜市)から苗木を持参させ、この寺に直々に植えたという。綾部住職は「樹木医の手入れのおかげで今年はつぼみも大きく、きれいに咲いた。大切に守りたい」と話した。

=2019/04/13付 西日本新聞朝刊=

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