大分市長選、現新一騎打ちか 別府市は無投票の公算 14日告示

 統一地方選後半戦の大分、別府両市長選と日田市など6市議選が14日、告示される。大分市長選は、再選を目指す現職と共産党新人の一騎打ちになる見通し。別府市長選は現職以外に立候補の動きはなく、無投票となる可能性がある。6市議選では、津久見市議選が無投票となる公算が大きく、残る5市議選は選挙となりそう。いずれも投開票は21日に行われる。

 大分市長選では、再選を目指す現職の佐藤樹一郎氏(61)と、元大分市議で共産党県中部地区委員会自治体部長の小手川恵氏(63)が立候補を表明している。

 佐藤氏は無所属で立候補を予定。自民と公明両党の県組織、自由党本部のほか、連合大分が推薦し、社民党県連合も支持。約130団体から推薦を得ている。前回市長選は自民などが推薦する佐藤氏と旧民主などが推す元大学副学長の一騎打ちだったが、今回は現職に与野党が事実上の相乗りをする様相になっている。

 県都大分市は2017年から人口が減っており、人口減に歯止めをかけるための子育て支援や企業誘致、地域活性化策などについて論戦が期待される。大分、愛媛両県を結ぶ「豊予海峡ルート構想」の調査や大分城址(じょうし)公園(同市荷揚町)のイルミネーションなど、佐藤氏が肝いりで進めてきた事業の是非も争点となりそう。有権者数は39万6677人(3月28日現在、市選管調べ)。

 別府市長選は、再選を目指す現職の長野恭紘氏(43)が無所属での立候補を表明。ほかに立候補の動きは今のところない。前回2015年の市長選は、現職市長の不出馬を受け、新人5人が立候補し、激しい選挙戦となった。今回無投票になれば、出直し選挙を含め戦後19回行われた市長選で初めてとなる。

 長野氏は自民、公明両党の県組織、15年は別候補を推薦した連合大分などから推薦を得ており、選挙態勢を整えている。有権者数は9万7897人(3月28日現在、市選管調べ)。

 両市長選の立候補は14日午前8時半~午後5時、市役所で受け付ける。

=2019/04/13付 西日本新聞朝刊=

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