GW、クロキツネザルに会いに来て 長崎バイオパーク 赤ちゃん3匹すくすく

西日本新聞

3月末に生まれたクロキツネザルの赤ちゃん「リベット」。母ザルに抱かれてすくすくと育つ 拡大

3月末に生まれたクロキツネザルの赤ちゃん「リベット」。母ザルに抱かれてすくすくと育つ

 西海市西彼町の長崎バイオパークで、クロキツネザルの赤ちゃん3匹が誕生した。おりがない園内で、放し飼いされた母親に腹巻きのように抱きついて生活している。

 3月30日に雌が、翌31日に雄と雌の双子が誕生。バイオパークは1匹目をリベット、双子の雄をラフ、雌をタリスと命名した。

 クロキツネザルは、アフリカ・マダガスカル島に生息し、雄は名前の通り全身真っ黒で、雌の体毛は茶色。体毛で性別が分かる哺乳動物は少ない。子ザルは母ザルの腹に横向きになって抱きつく習性があり、母ザルが膝を抱えると隙間から顔をのぞかせる。

 「クロキツネザルは穏やかな性格で、親ザルには来園者が餌を与えることもできますよ」と伊藤雅男副園長。

 バイオパークでは1991年に飼育を始め、現在は誕生した子ザルを含め、全国最多の32匹がいる。長崎バイオパーク=0959(27)1090。

=2019/04/18付 西日本新聞朝刊=