西鉄大橋駅が全面改装 商業施設「レイリア」26日開業

西日本新聞 ふくおか都市圏版

26日に商業施設が改装オープンする西鉄大橋駅のイメージ図 拡大

26日に商業施設が改装オープンする西鉄大橋駅のイメージ図

西鉄大橋駅の東口に新たに設置される屋内バス待合所のイメージ図

 西鉄天神大牟田線の大橋駅(福岡市南区)の改装工事が完了し、26日に新たな商業施設「レイリア オオハシ」がグランドオープンする。北九州市のパン店「シロヤ」や服飾店「アメリカンホリック」など、多彩な新規23店舗と既存6店が入居。通勤通学客をターゲットとし、飲食や服飾、雑貨など生活に便利なお店がそろった。西日本鉄道は併せて、駅東口に屋内バス待合所も新設する。

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■食や服飾 多彩な29店 屋内バス待合所新設

 大橋駅の乗降客数は2017年度、1日約3万6千人に達し、西鉄で3番目に多い。同年夏からは特急電車も停車するようになって利便性が向上し、さらに増加傾向にある。

 一方、41年前の1978年に「大橋西鉄名店街」としてスタートした駅の商業施設部分は老朽化が進み、施設の更新と若年層利用客の開拓が課題となっていた。

 西鉄は17年から全面改装工事に着手。18年5月には、床面積を従来より約3割増やした核テナントのスーパー「レガネット」や、「スターバックスコーヒー」など12店舗が先行開業していた。今回の改装費用は約32億円で、19年度の売上高は16年度比28%増となる約59億円を目指す。

 西鉄の倉富純男社長は「約40年間、多くの方に日々使ってもらった施設。この改装で若い世代も取り込み、世代を超えて永く利用される駅に育てていきたい」と話している。「レイリア」ブランドの商業施設は、雑餉隈(福岡市博多区)-春日原(春日市)間に、21年度に開業予定の新駅などでも導入する予定という。

=2019/04/19付 西日本新聞朝刊=