人文字で「令和」案 太宰府市で市民会議 記念グッズも検討

西日本新聞 ふくおか都市圏版

新元号「令和」ゆかりの地・大宰府市としての対応を話し合う初の市民会議であいさつする楠田大蔵市長(中央) 拡大

新元号「令和」ゆかりの地・大宰府市としての対応を話し合う初の市民会議であいさつする楠田大蔵市長(中央)

 新元号「令和」ゆかりの地・太宰府市で18日、5月1日の改元を前に「急増する観光客をどんな取り組みでおもてなしするか」などを話し合う初めての市民会議があった。古都大宰府保存協会や大宰府万葉会など、地元で活動する市民団体や財団法人の代表など9人と、楠田大蔵市長ら市の三役が出席した。

 冒頭で、楠田市長は「新元号発祥の地・太宰府として(の立ち位置を)、これからのまちづくりに生かしていきたい。さざまざまな意見をいただきたい」とあいさつ。その後は非公開で行われ、会議後に市長が記者会見した。

 市長によると、話し合われた主なテーマは、(1)令和時代の始まりへの奉祝の気持ちをどう表すか(2)今月末からの10連休中に、市内外の人々を巻き込んでどんなイベントを行うか(3)収益確保のための記念グッズ(土産品)創作やふるさと納税をどう展開するか-の三つ。このうち、イベントでは5月1日に大宰府政庁跡で「令和」の人文字を作る案、記念グッズに関してはキーホルダー制作案などが出されたという。

 楠田市長は、この日の意見や先に催した太宰府ブランド創造協議会の協議内容を踏まえ、来週半ばに10連休中に取り組む具体策を決定するとした。

=2019/04/19付 西日本新聞朝刊=