平戸市春日集落でお田植え祭 小中学生早乙女姿に

西日本新聞

そろいの衣装で献穀田に苗を植える早乙女たち 拡大

そろいの衣装で献穀田に苗を植える早乙女たち

 世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」に含まれる平戸市の春日集落で19日、県神道青年会による「献穀田お田植え祭」があった。

 お田植え祭は26回目。天皇即位30年、安満岳開山1300年(昨年)、春日集落の世界遺産登録を三重に祝おうと、春日集落の棚田を献穀田に選んだ。

 晴天下のまぶしい水張田(みはりだ)を前に平戸神楽が舞われ、地元の小中学生4人が早乙女姿で登場。進行役の掛け声に合わせて苗を植えた。中部中1年の前田優妃さん(12)は「少し緊張した。おいしいお米が取れたらうれしい」と笑顔で話した。

 8月のお盆過ぎに稲刈りをして、収穫米は伊勢神宮や明治神宮、県内の神社などに献上する。

=2019/04/20付 西日本新聞朝刊=