人吉市長選、4市議選、4町長選21日投開票 熊本県内

西日本新聞

 統一地方選後半の人吉市長選と人吉、荒尾、水俣、合志の4市議選(総定数71)、小国、御船、錦、あさぎりの4町長選、菊陽町や南小国町など11町村議選(総定数123、あさぎり町議補選含む)は21日投開票される。地域の未来像について論戦が交わされている。

【人吉市長選】

 人吉市長選では、前回敗れた無所属元職の田中信孝氏(71)と、再選を目指す無所属現職の松岡隼人氏(41)の2人が激戦の様相。

 雪辱を期す田中氏は、街頭演説を繰り返し、高齢者や子育て世代の支援を強調。農林業振興や企業誘致推進なども掲げ、「市民を守り、約束を守る市政を実現する」と訴えている。

 松岡氏は、前回選挙の公約について「88%を達成した」と4年間の行動力を強調。災害に強い新市庁舎建設に理解を求めるとともに、「次代へ引き継ぐ街づくり」をアピールする。

 開票は21日午後9時10分から人吉スポーツパレスで行われ、同11時ごろに当落判明の見通し。

【人吉市議選】

 定数18に対し20人が立候補。建設計画が進む新市庁舎問題が争点。市長選で元職が規模縮小を訴えており、市議選各候補者の態度が注目される。開票は21日午後9時10分から人吉スポーツパレスで。結果判明は午後11時半ごろの見通し。

【荒尾市議選】

 定数18に対し22人が立候補。競馬場跡地再開発や福祉政策などが主な争点となる。県議会唯一の議席を失った新社会党(諸派)が勢力を確保できるかも焦点。開票は21日午後9時から荒尾市民体育館で。結果判明は午後11時ごろの見通し。

【水俣市議選】

 定数16に対し19人が立候補。昨年2月に就任した高岡利治市長を支える会派が、改選前の6人から過半数に勢力を伸ばせるかが焦点。開票は21日午後9時から市立総合体育館で。結果判明は午後10時半ごろの見通し。

【合志市議選】

 定数19に対し21人が立候補。御代志地区の土地区画整理事業計画が進む中、熊本市のベッドタウンとして人口増加にどう対応するかが課題となっている。開票は21日午後8時10分から市総合体育館で。結果判明は午後11時ごろの見通し。

【4町長選】

 小国町 元町議の武宮憲之氏(68)、前町議長の渡辺誠次氏(48)、元町議長の高村祝次氏(70)の無所属新人3人が論戦を繰り広げる。開票結果は21日午後8時ごろ判明する見通し。有権者数は6171人。

 御船町 現職藤木正幸氏(53)と、行政書士の元職山本孝二氏(61)の無所属2人の一騎打ち。開票結果は21日午後9時すぎに判明する見通し。有権者数は1万4285人。

 錦町 4選を目指す現職森本完一氏(71)に、丸山博氏(68)と高田孝徳氏(59)の無所属新人の元町議2人が挑む構図。開票結果は21日午後9時半ごろ判明する見通し。有権者数は8702人。

 あさぎり町 会社社長の尾鷹一範氏(69)と元町議長の山口和幸氏(67)の無所属新人同士の争い。開票結果は21日午後9時半ごろ判明する見通し。有権者数は1万2829人。
(有権者数はいずれも15日現在、各町選挙管理委員会調べ)

=2019/04/20付 西日本新聞朝刊=

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